* Do Be Do Be Do *

あ〜、と腹落ちする瞬間がたまらんです。

無意識を意識する大切さ

ちょっと前に読んだミラツクフォーラム2013の記事に、見えない領域にアクセスすることで社会は変わる という話がありました。

これを読んだとき、あ、そうだ、ほんとだ、と思ったので今日はその話。

 

私が解決したい社会問題の一つである差別問題。

差別には意識的に行われるものと、無意識的に行われるものがあります。

たとえば、意識的な差別は、南アフリカのアパルトヘイトだったり、アメリカのKKKやったり、日本で行われてるヘイトスピーチだったり。

こういう差別的行動・発言をしている人たちは、本人も自分が差別していることを知っていると思います。だから、自分の行いが正しいと思っているし、変わる気もない。

いっぽうで、無意識的な差別は、たとえば固定観念(ステレオタイプ)で人を判断すること。

中国人は〜、韓国人は〜、黒人は〜、白人は〜。っていうやつ。


私は、世界には意識的に差別行動をしている人たちよりも、無意識的に、本人も気がつかないレベルでの差別をしてしまっている人たちの方が多いと思います。

本人には悪気がなくても、実は相手を傷つけていたり。


たとえば、黒人の例。

一般的な黒人に対するステレオタイプは、怖い、大きい、犯罪など、否定的なものが多いと思います。このようなイメージが出来上がってしまったのは、メディアや映画を通した偏見描写のせい。

日本で育った私も何かと黒人=怖い と思ってました。実際会ったことも喋ったこともないのに。

こういうステレオタイプをもってしまうと、道端で黒人とすれ違ったら、咄嗟に萎縮してしまったり、自分のかばんをしっかり握ってしまったり、さらには横に連れた自分の子供を守ったりしてしまいます。


じゃあ、どうしたらこのような無意識的な差別をなくすことができるんだろう?

って考えた時に、ああ!無意識の領域にアクセスすることか〜、とすごく腑に落ちたのであります。


無意識的に行っていた行動をまず意識すること。

黒人とすれ違ったときに、萎縮した自分にまず気付くこと。

そして、なんで今自分が怖い、って思ったんだろう?って考えること。

気づくと、自分をコントロールすることができます。

コントロールするというのは、行動の選択をすることができるということ。

黒人が怖いと思った自分に気がついて、その上で自分の荷物を握りしめる選択をするか、

それとも、いやいや、黒人がみんなみんな悪い人じゃないし、と思い直し、白人の人とすれ違う時と同じように何も特別な行動をしないという選択をするか。

気がついたら、あとは個人の人間性だったり良心だったりで、個々人の行動は変わる気がします。


差別を減らす第一歩として、無意識レベルを意識レベルにあげるきっかけ作りが大切なのです。