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* Do Be Do Be Do *

あ〜、と腹落ちする瞬間がたまらんです。

友達になろうと近づいてきた人に6万円の自己啓発セミナーの勧誘を受けて考えたこと

 

なんとも悲しいタイトルですが、人生で2回目の自己啓発セミナーの勧誘を受けました。

 

先日、ある知り合いA子(友人とは言えない関係)とご飯を食べに行きました。A子とは、大学の留学プログラムのボランティアで出会ったのですが、プログラムが終わってから、ヘイ!ユーとこれからも繋がりたいから、今度ご飯に行こう!的な連絡がきて、ご飯を食べに行ったのが2月。春休みに最近どうよ?的な電話がかかってきて、4月に私がホストするイベントあるから来てほしいという誘いを受けました。

 

まだ予定がわかんないから、また連絡するね〜って軽く流したら、テキストメッセージで、予定わかった?とガンガン攻めてくる。ここらへんから、なんだか気持ち悪いな〜違和感あるな〜と思い始めたんだけれども、何も知らずに判断するのはよくない(キリ!)から、じゃあ、まあ気が乗らないけど、行ってみようということで、先週の土曜日にお誘い受けたイベントに行ってきました。

 

イベントとかいうから、人がいっぱいいるのかと思いきや、当日いたのは、私とA子、A子の彼氏とその友人の4人だけ。そして、もう一人スーツを来た、キメキメ笑顔が眩しいお兄さん。(え?お兄さんいるとか聞いてないけど?)

 

しかも、着いてそうそう個人情報カード書かされる。なんの説明もなしに。ここらへんから、不信感MAXになった私は、顔に不信感駄々漏れで参加。不信感漏らしてるのにお兄さんが、キミの表情は今日のこの場への期待とオープンさが出ていていいね!とか言ってくる始末。この人全然人の気持ちわかってねえ、上辺っぽい、、とか思いながら不信感がさらに上昇した私は、この辺で帰りたいと思いながらも心をオープンにして頑張ってみた。

 

イベントの流れは2部構成

・自分の可能性についてのワークショップ

・自己啓発セミナー・プログラムの説明

 

ワークショップではお兄さんが進行役で、人生で上手くいっていない一つの分野を選んでそれについて深掘りしていくというもの。

 

流れはざっくりこんな感じ

1.人生で上手くいっていることと、上手くいっていないことを書き出す

2.上手くいっていないことから一つ、今日取り組みたいテーマを選ぶ

3.Probable almost certain future (最後までよくわからなかったけど、上手くいっていない状態が続くとどうなる?的なこと)

ーWhat have you already been doing?

ーWhat do you already have?

ーWhat have you already been being?

4.What’s missing, the presence of which would make a difference? (コレまたよくわからなかったのだけど、今上手くいっていないことは何が欠けているから起こっているのか?)

5.新しい可能性づくり、人生で自分が大切にしたいキーワードを書き出す

6.出てきたキーワードを声に出して、読む。(いかにもっぽい。笑)

 

ちなみに、私が選んだ上手くいっていないテーマは「恋愛」なのだけど、それをたたき台として自分の人生で大切にしたいキーワードを探していく作業を行いました。

結果出てきたのは、Authenticity (ありのまま)、Confidence(自信)、 Energized(やる気にあふれる?)でした。これをみて思ったのは、あ〜、ま〜、この3つ欠けてるわ〜でした。

 

そんな感じでワークショップが終わり、お待ちかねの勧誘タイムスタート。

 

名前は出さないでおきますが、今回勧誘を受けたセミナーの運営会社は結構な規模の会社で、世界中にオフィスがあり、日本にも東京、名古屋、大阪とあるみたいです。そんな会社の成り立ちから、プログラムの構成内容、費用なども含めて、いかにこのプログラムが素晴らしいものであるかのプレゼンが行われて、そのあとすぐにじゃあプログラム登録する?する?と聞かれました。

 

そこで、私はきっぱり6万円なんて学生がポンと出せる額じゃないし、今自己啓発して自己満足しているよりも、やりたいことが他にあるから登録しませんと言いました。この機会を見送ることによって逃す可能性は大きいかもしれないよ?、という感じで引き止められましたが、もういろいろめんどくさくなったのでそそくさと帰ったのでありました。

 

めちゃくちゃ前置きが長くなったけれど、今回の出来事でいろいろ考えさせられました。

 

・違和感を蔑ろにしてはいけない。

以前から彼女とのコミュニケーションに違和感をもっていました。なんていうか、すごく頑張ってる感、いい人に見せよう感が出ていて、一緒にいてすごく心地が悪かったのです。もし、彼女が私に近づいてきた理由が今回の勧誘目的なのであれば、私の感覚は正しかったのかもな、と思います。

 

・自己啓発プログラムがうさんくさいんじゃなくて、それに関わる人がプログラムをうさんくさくするのかもしれない。

 

私が今回のことで、なんか違和感〜と思ったのは、どちらかといえば人に対してでした。自己啓発って根本的に言っていることは、スピリチュアリティとか宗教とあまり変わらないと思っていて、そしたら自己啓発プログラム自体はニュートラルなはず。でも、なんか近づきたくない、、って思うのは、そのプログラムを説明している人が上っ面だったり、気取ってたりするからなのかもしれない。

 

・人に何かを猛烈にオススメする怖さ。

わたしは結構お節介な質なので、自分がすごく心から気に入ったものを人に勧めることが多い。それは、本だったり、講演だったり、ワークショップだったり。でも今回の猛烈プッシュを受けて考えさせられたのは、やみくもにオススメすると、逆に離れていっちゃう人もいるなあ、ということ。実際に、私が感じたのはワクワク感よりも抵抗感でした。たとえ、A子が心から気に入ったプログラムを私にオススメしていたとしても、私には勢いが強すぎて逆に押し返してしまった感じです。何かを人に紹介したいときに、どういうスタンスでいくと心を閉じずに話を聞いてもらえるのかな?と考えるきっかけになりました。

 

・自己啓発って心が弱っている人や、自信がない人を食うビジネスだなあ〜。

ワークショップ中、進行役の笑顔キラキラお兄さんは参加者のどんな発言も否定せず、パーフェクト!グレイト!ナイス!ファンタスティック!といったポジティブワードを連発していました。基本的にそうだと思うのだけど、心が弱っている人や自信がない人は「否定」に敏感です。だから、自分を肯定してくれるような発言をたくさんしてくれるプログラムには酔いやすいのかもなあ、なんて。これに参加した時の私の精神状態が健康で本当に良かったと思います。

 

(後日記:まさかのルームメイトが、このワークショップに600ドル出して行くことが判明!泣 感想をたっぷり聞こうと思います。)