読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

* Do Be Do Be Do *

あ〜、と腹落ちする瞬間がたまらんです。

まじめだね、の後に付く(笑)について考えてみた

「まじめだね」と言われると、褒め言葉よりも、バカにされた感があるのは私だけでしょうか。

「あなた、まじめだね(笑)」みたいに、後ろに「かっこわらい」が付いてる気がするんです。

この(笑)がなんともムッとする。


私は昔からよく、まじめだね~~と言われ続けているのだけど、その度、まじめな自分の何が悪いのかな?とまじめな自分がまるでいけないことかのように思っていました。

でもこの間、ふと気がつくと、「まじめだね」って言われても、あまりムッとしなかった自分に気が付いたのです。

はて、まじめな自分でいいのだ、といつの間にか思えるようになったのはなんでや、と考えを巡らせていると、気づいたことがあるのです。

それは、「まじめ」には二通りの意味があること。


ということで、まずは「まじめ」について「まじめ」に考えてみた。


そもそもまじめってどういうこと?


ふだん何気なく使う「まじめ」という言葉、あまり意味を深く考えたことがないかと思います。

だけど、よくよく考えてみると、まじめって二つ意味があると思いませんか。


それは、まじめ=堅い OR まじめ=真剣


あれ、私どっちの意味で使ってるかな。

たぶん、ほとんどの人が無意識的に文脈によって二つを使い分けてると思います。

例えば、上のまじめに考えてみたの「まじめ」は「真剣」のほう。

でも、あの子ってまじめだよねーの「まじめ」はなんとなく「堅い」ほうな気がしませんか。


ある言葉が使われすぎると、文脈が抜け落ちたり意味合いがごちゃまぜになったりするといいます。

たぶん、「まじめ」という言葉も、無意識のうちに二つの意味合いを文脈によって使い分けされ、でもあまりにも普通に使うもんだから、その言葉の意味を深く考えることがなくなった。

だけど、私たちが「まじめ」を使うときに、どっちの意味で言ってるかはお互いに確認しないから、それぞれ勝手に意味を解釈しちゃってる、ってのが日常のコミュニケーションで起こっているんじゃないかと思います。


(笑)がつくのは、堅い方

じゃあ、二つの「まじめ」があるなかで、(笑)が付くのはどっちでしょうか。

私は、まじめ=堅いほうかなと思います。


「あなた、まじめだね(笑)」=「あなた、堅いね(笑)」


ムッってしませんか。

え、私だけですか。(笑)


私が、なんでムッとするのかと考えると、(笑)に込められた皮肉っぽさに反応するからなのかな、って思うんです。

(笑)って、本当におもしろい時以外にも、皮肉の意味で使うじゃないですか。

意識高い系(笑) みたいに。(笑)

だから、まじめだねって言われたときに、「あなたお硬いわね、フッ(笑)」って言われた気がしてムッとするんです。


でも、そもそもなんで堅いまじめに皮肉的(笑)がつくのか。

それは堅いことが社会であまり良しとされてからじゃないかと思うのです。

そんでもって、じゃあなんで堅いのは良くないイメージがあるのかなと考えると、

堅い人は他人も自分も息苦しくしちゃってるからなんじゃないかと思ったのです。

自分のルールがあって、それを他人にも押しつけて、融通がきかなくて、がんじがらめになってる。一緒にいるとしんどくなっちゃうタイプ。

だから、まじめだね(笑)、つまりお堅いね(笑)と皮肉ることで、なんとなく、「おめ~なんか堅くてしんどいやつやなぁ~」という無意識的な批判的メッセージを送ってるんじゃないかと。

それで、まじめだねーと言われた(皮肉られた)側も、無意識にその皮肉を受け取るからムッとするんじゃないかなー、なんて思ったんです。

んーーー、どうだろうか。

(だめだ、力尽きた)



ということで、まじめだね(笑)について考察してみました。


(ちなみにもっと深く掘ると、ムッとするのは、そもそも自分の心の中にひっかかりがあるからだということも分かりました。例えば、自分の中に堅い=悪いことっていう価値観があるから、まじめ(堅い)って言われると、自分が否定されてる気持ちになるからムッとする、みたいな。あと、堅い自分が嫌で、でも変え方がわからんから、それを指摘されたみたいでムッとする、みたいな。これを書き出すと長くなるので、またいつか。)